2009年6月29日月曜日
2009年6月28日日曜日
2009年6月27日土曜日
第百八夜/鴨川に巨大ネズミあらわる


Photo:2009/06/26 @二条大橋、鴨川、京都市
参考:ヌートリア(nutria)は、南アメリカ大陸のブラジルからアルゼンチンに分布する大型のネズミの仲間。体長は50〜70センチ(尾含む)、体重は5〜15キロ、草食性 で主に河川等の水辺に生息する。もともと日本列島に住んでいた動物ではなく、1930年頃から軍服用の毛皮獣として輸入、飼育されるようになり、その一部 が逃げ出して現在のように西日本を中心とする各地で見られる様になった。
2009年6月25日木曜日
2009年6月24日水曜日
第百六夜/ヨツボシホソバ

2009年6月23日火曜日
第百五夜/空飛ぶ海老フライ? それともハチドリ?

Photo : 2009/06/23 @京都御苑、京都市
2009年6月22日月曜日
2009年6月21日日曜日
第百三夜/これは地球外生物か? コウガイビル



オオミスジコウガイビルの学名「Bipalium nobile」にnobile(ノービル)と付くが、コウガイビルは驚くほど伸びるのだ(ただし学名のnobileとはまったく関係ありません)。
Photo(上)オオミスジコウガイビルの頭部、イチョウの葉っぱの様な形。
Photo(中)草むらから這い出てきたコウガイビル(下が頭)、その先にあったものは→???
Photo(下)→自転車に引かれた大きなミミズだった。するとコウガイビルはミミズに絞め・絡まる様に食べ始めた。
2009/06/21 @京都御苑(テニスコート横の森)、京都市
2009年6月19日金曜日
第百二夜/ムラサキシジミ


Photo(上)産卵芽を探す母蝶。種名は翅表の紫色から付けられている。♂は紫色が翅表の縁近くまで達している。Photo(下)葉の真ん中のクリーム色のものが幼虫。2009/06/19 @岡崎公園、京都市左京区
2009年6月18日木曜日
第百一夜/黒猫と赤耳亀(アカミミガメ)

2009年6月17日水曜日
第百夜/午後の蜜会・クロウリハムシとテントウムシ

2009年6月16日火曜日
第九十九夜/コオニヤンマ


2009年6月15日月曜日
第九十八夜/カラスが教えてくれた事

話しがそれるが、以前こんな興味深い出来事が2つがあった。
まずはじめに。仕事帰りにカラスの風切羽根を一枚拾った。あまりにも大きく奇麗だったのでカバンのポケットに納めた。そんな僕を一羽のカラスが見ていた。僕もカラスの存在は気づいていた。僕はそのまま仕事場にしていたワンルームマンションまで歩いた。この間、15分ぐらい。不思議なことにそのカラスは僕が玄関に入る迄、電線沿いに付いて来た。そのカラスは、自身か仲間の羽根を拾った人間がどこに帰るかを確実に認識したと思う。
また別の時はこんなカラスもいた。ある子ガラスは片羽根に障害を持っていたために飛ぶ事が出来なかった。いつも一羽だけで同じ場所で遊んでいた。地面を歩いたり、脚や不自由な羽根を使って低木や灌木に飛び上がり、安全な高さの枝まで移動して止まっていた。幸い、墓地だったので食べモノには不自由し無かったようだが、この幼鳥の親は2年近くもの間、幼鳥がいなくなるまで(野良猫にでも襲われたのだろう)、いつも近くにいて猫や人から守り続けていた。
カラスを見ていると本当に飽きない。彼らに声をかけると耳を傾ける。一羽一羽の個性が違う、ヒステリックな親ガラスもいればオットリとした親ガラスもい る。ひとえにカラスは云々と言うにはもったいない。実に個性も表情も豊かな生きものである。
カラスやスズメバチへの話しが起る時にそんなことを紹介するとよく返される意見がある。僕の意見は「自然に詳しい専門家の理想的見解」や「自然愛好家の楽観的見解」であるという。つまり普通の人間はそんな風には思わないと言うのである。極めて普通の僕は研究者じゃないので少々科学的でない事も自由に考えている。テレビでタレント達がおもしろおかしく生きものを擬人化すると言う事ではなく、自分を彼らに置き換えた時に違う見方が生まれる。人間も彼らの言葉や行動にもう少し耳を傾けても損は無い。僕たち人間にいろいろなことを教え てくれるのだ。
ただしカラスと付き合う時の大切な約束事があります。カラスに騒がれたらけっして目を吊り上げて怒ってはいけない、拳を振り上げてはいけない、ひるんでもいけない。「大丈夫、大丈夫、何もしませんよ!」と笑顔で答えること。この時、必ず「笑顔」で! 最近のデジカメの笑顔認識モードよりもずっと優れた笑顔認識をしてくれるはず。
やっぱりカラス話しは長くなります。
後日記:昆虫のT先生がカラスにフンをかけられせっかく着たシャツが汚れてしまった・・・と。でも当の先生はちょっと迷惑そうな中にも、笑いがあってどこか嬉しそうにも見えた・・・この許容が生きものと付き合うときの「こころ」かな。(6/16)
Photo:@兵庫県芦屋市
2009年6月13日土曜日
第九十七夜/いつも元気なコミスジ

2009年6月4日木曜日
第九十六夜/シロテンハナムグリ

2009年6月3日水曜日
第九十五夜/首が切れても放さない?クビキリギリス

2009年6月2日火曜日
第九十四夜/ヒメカメノコテントウの狩り

2009年6月1日月曜日
第九十三夜/夏の夜の始まり・モモスズメ

2009年5月31日日曜日
第九十二夜/カラスアゲハとナガサキアゲハ


2009年5月30日土曜日
第九十一夜/ニレハムシ

2009年5月23日土曜日
第九十夜/徘徊するクモ・コアシダカグモ

2009年5月22日金曜日
第八十九夜/カゲロウの夜

2009年5月20日水曜日
第八十八夜/ジョウカイボンってなんや?

2009年5月19日火曜日
第八十七夜/モノサシトンボ



2009年5月16日土曜日
第八十六夜/小雨の中のヒメウラナミジャノメ
2009年5月15日金曜日
第八十五夜/スジオチバタケ

2009年5月14日木曜日
第八十四夜/ヨコヅナサシガメ

2009年5月13日水曜日
第八十三夜/ごきげんようトノサマガエル姫

出張のために朝一番で京都駅に向う。午前5時30分、京都御苑のそばの地下鉄(丸太町駅)出入口の階段を駆け下り改札へ、そこでびっくり。改札の近くの床に大きなトノサマガエル(女の子かな)がいるではないか・・・誰かの落とし物ではあるまいし、きっと京都御苑から跳ねて来て、不幸にも階段を下りて来てしまったようだ。仕方あるまい、まだ時間はある京都御苑に連れ戻すか・・・幸い彼女はおとなしかった(でも大きくて手の平に収まらない)。彼女を持って階段を上る。御苑の樹木の下に放す。やれやれ・・・そこで気づいた「しまった!」写真を撮るのを忘れていた。地下鉄に乗れなかったことは「しまった」とは思わないけど(地下鉄のドアが閉まっただけのことだから)、こればっかりは「しまった!」である。英国では、カエルは幸福を連れて来る生きものの象徴だし、グリム童話の「カエルの王様」はハッピーエンドなお話として有名。今朝一番のカエルとの出会い、彼女を森に放したら、魔術がとけてカエルがお姫様に変身したって事は起らなかったが、今日は良い一日だった。感謝。【2009/05/13】Photo: 写真は別の場所で撮影したトノサマガエル @新潟県川西町
2009年5月11日月曜日
第八十二夜/ケラ・ケラ・おけら


2009年5月10日日曜日
第八十一夜/アナグマの死から想像したこと


小学校のT先生の運転する車で近江八幡から能登川図書館に向う道中、車道前方に交通事故死のタヌキを見つける。横を通り過ぎる瞬間、タヌキではなくアナグマ(正式には、ニホンアナグマ)と判った。しばらくして、やはり気になる。T先生にお願いして車を止めて頂く、車を農道に駐車して歩いて現場に戻る。(車で少し通り過ぎたと思いきや結構、距離があった)やはり事故死の野生動物はアナグマだった。大きさは柴犬(またはビーグル犬)の首と手足を短くした感じ。頭部から左前脚あたりに血が少し付着していた。体には大きな損傷は見られない。軍手をはめて(幸い近くに落ちていた)、アナグマを道路上から歩道脇の草むらに移した。性別は確認していないが、雌かもしれないお腹の大きさが目立つ。鼻先から目周辺にかけて皮膚に感染症らしき様子。体はまだ柔らかく、血痕も乾いていない。昨夜から今朝にかけての事故だろう。道路に出て来て車にひかれるカエルでも探していたのだろうか、はたまた道路周辺の水田・里山間の移動時に運悪く車に接触してしまったのだろうか。いずれにしてもこのような場所にアナグマが生息していたことに驚く。近年、「ミニチュアダックスフント」が人気だが、この「ダックス:Dachs」がドイツ語でアナグマ、「フント=犬:Hund」を意味している、つまりダックフンドは「アナグマ犬=アナグマ狩りの犬」と言うことになる。こんな場面に付き合って頂いたT先生に感謝。Photo:2009/05/10 @滋賀県近江八幡市白王町、(上)事故死のアナグマ、長命寺から大中に向う白王町の(近江八幡彦根線の)路上(昼夜車の往来が多い)。(下)爪が発達した前脚。
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